パリジェンヌに学ぶナチュラルでシンプルなライフスタイル
洗練されたパリジェンヌは自然体でありながら自分に合った美しさを手に入れています。
それは外見だけでなく内面も磨いているから。ここではパリジェンヌに学ぶ美しさの秘訣についてご紹介します。
おしゃれなパリジェンヌ
いつの時代でも魅力的なパリジェンヌ。
ファッションやメイクはもちろんのこと、生き方や考えなどの内面も魅力の1つです。
パリジェンヌのライフスタイルは自然体を受け入れたシンプルなもの。
流行に左右されない、頑張りすぎない、自分らしさを大切にしているからこその美しさとも言えますね。
ワードローブはシンプルに
パリはパリコレも開催される都市ですし、パリジェンヌは最新の洋服を常に持っているイメージがありますが、実はワードローブはシンプルそのもの。
流行に左右されない、着回しの効くアイテムを必要な数だけ持っています。
パリジェンヌのワードローブはわずか10~20着だと言われているほど少ない洋服でおしゃれを楽しんでいます。
パリジェンヌのおしゃれの定義
パリジェンヌはおしゃれは目立つことではなく、その場に調和し、美しく溶け込むことだと考えています。
ベーシックカラーの洋服でパリの街並みに溶け込む着こなしをしているのもそのためです。
悪目立ちせず、TPOをわきまえたファッションをするのがパリジェンヌの流儀です。
流行よりも自分の魅力を引き出すことが大切
流行の発信地パリですが、パリジェンヌは流行を追いかけたりしません。
パリジェンヌにとっては流行を追いかけまわす行為は格好悪い行為そのもの。
パリジェンヌのファッションは最先端の流行服でもブランドで固めたコーディネートでもありません。
ファッションは自分に似合っていること、それが彼女たちのポリシーです。
メイクよりもスキンケアを重視
ファッションと同様にメイクもゴテゴテ濃すぎるメイクはNGです。
デイリーメイクはベースメイクにリップを塗る程度の最低限のメイクです。
仕事はすっぴんに近いメイクで過ごす人もいるほどです。
一方、夜のパーティーシーンではばっちりとメイクアップし、ドレスアップするのがパリジェンヌ風。
日常と非日常の使い分けを大切にしているのです。
見栄は張らない
パリジェンヌは自然体でいることを良しとしているので、無用な見栄は張りません。
友人との集まりは基本的にホームパーティーをします。
ワインとチーズを持参すればOK。
インスタ映えする流行りの店にわざわざ集合したり、高級店の手土産を無理に用意したりはしません。
自然体でいるからこそ、わざわざキラキラ女子会をしなくてもキラキラ過ごせるのです。
自分の香りを持っている
彼女たちは自分の香りを持っています。
自分らしい香りを研究して、自分の魅力をアップさせてくれる香りで表現しています。
香りを当たり前のように持っているなんてフランス人らしいですね。
教養を身につける・読書をする
パリジェンヌは読書の習慣があります。
また、音楽などの教養を高める習慣も持っています。
寝る前やティータイムに文学や新刊など読書をする習慣を持っているのは素敵ですね。
バカンスは思いっきり楽しむ
欧州では夏はバカンスに出かける習慣があります。
フランス人も同様にバカンスシーズンは思いっきり休暇を楽しみます。
日本のように毎月のように休みはないけれど、夏に大きな休みをとれるのでバカンスのために1年仕事を頑張るのです。
日ごろは仕事をバリバリこなし、バカンスになったら思いっきり休暇を楽しむ、そんなメリハリのある生活を送っています。
いくつになっても女性であることを忘れない
フランスはアモーレの国と呼ばれることがありますが、パリジェンヌも例外ではありません。
女性は妻となり、母となりますが、いくつになっても「女」であることを忘れていません。
そのため、生涯を通じて愛に、恋に生きています。
自分が女であるというアイデンティティを忘れずに生きることが女性としての美しさにつながっているのかもしれませんね。
シンプルで自分らしいライフスタイルを
パリジェンヌのシンプルライフについてご紹介しました。
自分らしく飾らずに生きることが内面からの美しさにつながるのですね!
彼女たちのライフスタイルを取り入れていつまでも美しくいたいですね。